「関西地ソース本舗」移転場所

 2017年3月まで http://taizo3.net/sauce/ で運営していた「関西地ソース本舗」をこちらに移転しました。

 幸いにも? さほどコンテンツは多くなかったので向こうの記事は全部こちらに移転できると思います。

 ただ、おそらくメインコンテンツとして捉えられているはずの「地ソースリンク集」の情報はかなり古くなっています。「関西地ソース本舗」はこれまで何度か移転しましたが、そもそも始めたのは2000年代中盤頃だったと思います。
 10年もたつと会社組織もたくさん変わるし、元から不正確な情報だったものもあります。リンク切れも多く出ていました。(最終更新は2010年なのですが、そのときにどのくらいの情報を更新したのか自分でも覚えていない……)
 なので「地ソースリンク集」は少し時間をかけて加筆修正します。それまでは旧リンク集を掲載しておきますが、なるべく早く新しいものに差し替えたいと思います。
 それ以外のコンテンツは比較的早く戻せると思います。

 実は前のサイトはMovableTypeのアップグレードの際にデータベースが壊れてしまい、更新ができない状況でした。
 かれこれ5年ほど塩漬け状態が続いたので、この移転はむしろ復活の第一歩です。
 更新できない間は私の別のブログに記事を上げていましたが、それもこちらのコンテンツとする予定です。
 もちろん新規記事も上げます。
 アフィリエイト貼ることも辞さない。(^^;

 これからも「関西地ソース本舗」( http://sauce.kameo.jp/ )、どうぞよろしくお願いします。

 ご意見などありましたら digitaihietaro@gmail.comまで。

 

初詣で見つけたいい屋台

 私は神社が好きなこともあり、初詣はだいたい複数の神社に行く。
 そしてソースが好きなので、そこの屋台で使われているソースをやたら観察する。(^O^)
 屋台とソースは非常に相性がいい。たこ焼き、いか焼き(丸焼きじゃなく大阪のやつね)、焼きそば、玉子せんべい……。
 
 私が例年行っている神社は住吉大社。1月10日前後には今宮戎の十日戎に出向く。
 この2社は参拝客がかなり多く、その分出ている屋台も多い。

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日本初のウスターソースの味を再現…(ミカドソース)

 日本のウスターソースの歴史は明治維新前にまで遡る。
 
 国産のウスターソースは安政元年、現在のキッコーマンが作ったのが最初とされるが、これは市販には至らなかった。
 維新後、イギリスのリー&ペリンソースが日本にもたらされたが、国産品の市販には20年近くの年月を要した。

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ソースと醤油、どっち?(大阪の街角100人)

 先日、おそらく関西ローカルだとは思うが、ブラックマヨネーズ司会の『ウラマヨ!』という番組が放映された。この日は「踊る!大ソース線!」というタイトルで、コナモンとソースの特集だった。
 
 この中の、「ある食べ物にかけるのは、”ソース” or “しょうゆ”?」というアンケートが面白かったので結果をご紹介したい。

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ガスクッキングテーブルとホットプレート

 ここ数回、統計の話を出しているのでもう1つ。
 
 前々回の玉子、前回のソースはいずれも家庭へのお好み焼きの普及にも大いに関係する話だと思うけども、今回はもう1つ、家庭のお好み焼き普及に大きく関係するデータだと思う。
 
 今回はホットプレート。

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1世帯あたりの年間ソース購入量(2012-14)

 以前、「1世帯あたりの年間ソース購入量」というエントリ、を書いた。
 今回はその続編。
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お好み焼きと玉子の価格

 お好み焼きにはよく「○玉」という名前が使われる。
 
 以前このブログで『神戸とお好み焼き 比較都市論とまちづくりの視点から』という本を紹介した(「『神戸とお好み焼き』(三宅正弘)」)。
 
 そのエントリで、こんなことを書いた。
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ハグルマソース

 ハグルマ株式会社は旧社名を関西食品株式会社といい、現在は和歌山に本社を構えている。
 ハグルマ株式会社がもつソースブランドは2つ。ハグルマ三ツ矢だ。
 三ツ矢ソースは1894(明治27)年大阪市で創業。日本のウスターソースメーカーとしてはほぼ最古のソースだ(これより古いのは阪神ソース[日ノ出ソース]くらいか)。羽車ソースは1904(明治37)年、同じく大阪市で創業。これもかなり古い。
 この2つの会社が合併(という言い方をしていいのかどうかよくわからないけども)して関西食品株式会社となり、後にハグルマ株式会社に社名変更する。
 両社とも大阪で創業しているが、現在は和歌山県那賀郡打田町に本社を置く。
 
 「ハグルマ」とは「羽車」であって、「歯車」ではない。
 
 会社のウェブサイトによると、「羽車」ブランドの由来は、
 

明治も終わりのころ、親しかった南海電鉄社長様に商品のブランド名についての相談を持ちかけたところ、「うちのマークを使ったらどうや!」となったことから現在のロゴマークを利用しています。

 
 ということだ。
 
 羽車ソースは当初(明治37年)、「大阪市南区九郎ヱ門町にて中野商会として発足、当時はソース製造業と共に洋酒、食料品の大卸業として日本全国及び中国大陸方面にも多量に販売していた」という。
 
 そして「昭和9年4月10日 大阪市浪速区西円手町に羽車食品工業株式会社を設立」というから、おそらく「羽車」のブランドとロゴマークは創業当初からではなく、上記のように南海電鉄社長に相談した「明治も終わりのころ」以降から使用されたのだろう。そして会社設立の際にブランドを社名としたと。
#昔、図書館で調べた商工名録には中野商会は1925(大正14)年から登場し、「ハグルマ印ソース」の名がある。
 
 ハグルマソースが現在も使用しているマークがこれ。


車(車輪)に羽が生えている。

 「車輪に羽が生えているように速い」という鉄道会社由来らしいマークだ。
 この縁からか、本社を移転し南海沿線から離れた今でも南海電鉄の駅にハグルマの広告を見つけることができる。


南海堺東駅

 ちなみに同時の南海電鉄の社章はこうだった。


この南海電鉄の社章は90年使用された。

 現在は全然違うデザインになっているが、今でもこの社章のレリーフが、南海電鉄の主要駅である難波駅に設置されている。(ちなみに「難波(なんば)」のイントネーションは「ナンバ歩き」のナンバではなく、「ガンバ大阪」のガンバとか、サンバ、カンパに近い)

 このレリーフは2011年完了の大阪高島屋改装後も残されている(この建物は現在、国の登録有形文化財)。
 
 この南海電鉄のシンボルについて、こんなブログを見つけた。
 
’07/12/27~’08/1/2 ドレスデン旅行記 第12話 4日目〔1〕 午前中はまったり(ラピート大好き人間のブログ)
 
 ブログ名のとおり、ラピート(南海電鉄の車両)大好きの鉄道ファンの方らしい。
 
 ドイツのドレスデンに旅行した時の旅行記を記してらっしゃるのだが、その中にこんな記述がある。
 

10:30前にホテルを出て、ドレスデン中央駅まで徒歩で向かいました。
今日の半日は、今回のツアーで初めての単独行動です。
ホテルのロビーのパソコンでネットで模型店を調べていたら、中央駅のすぐそばに模型店が1軒あることが発覚。
これも楽しみです。

中央駅へ向かう途中、こんなものを発見。


引用者注:オリジナル画像はあちらのブログでどうぞ

おや?なんか、南海の旧社章に似てる!!

(引用者注:写真略 上記、難波駅のレリーフの写真)

昭和7年に完成した、なんばの南海ビルの正面には、今も羽車の彫刻が残っています。残念ながら、南海電鉄HPではまったく取り上げられていません。

『阪堺鉄道創業すぐの頃、明治19年に、ドイツの農園で使用していた客車を譲受けた。 その特別室の窓のカーテンにマークがあり、それを採用した。 南海になってから、羽車の軸を右向きに変更した。』

だそうです。

(略)

日本からはるか遠く離れたドレスデンの街で、我らが南海電鉄の社章の元祖に出会ったわけです。
時空を越えた出会い、感激ですね。

 
 なんと、このマークのオリジナルがドイツにあったとは。
 筆者の感激も察して余りある。
 
 ネットって凄い。
 
 このシンボルがドレスデン中央駅にだけあるのか、あるいは他の駅にもあるのかはわからないが、少なくともこのマークがドイツから来たものだということはわかった。
 
 ドレスデンの人たちも、まさかこのシンボルが遙か日本で100年もの間、調味料のマークとして使われているとは思いもよらないだろうなあ。(^O^)

だるまや@大阪府松原市

 ここはある人に「ソウルフード」ということで教えてもらった店。
 安くておいしい、串カツ&お好み焼きの店だと。
 
 「安くておいしい、串カツ&お好み焼きの店」。
 もうこの1文で完璧じゃないか。(^O^)
 
 ぜひ行きたいと思っていたところ、たまたま機会があったので行くことができた。
 とてもよかった。

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最初の濃厚ソース?

 先日食べ比べたソースの中の、ゲットソース 特級濃厚について。
 
 ラベルにはこんなことが書かれている。


ゲットソース 特級濃厚

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3種類のソースをチキンカツで

 先日、たまたま似たような形の瓶のソースが3種類たまったので、チキンカツで食べ比べをしてみた。
 本当はトンカツでやりたかったのだけど、そこはそれ、経済的な理由というやつで。(^^;
 
 食べ比べたのはこの3本。

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『神戸とお好み焼き』(三宅正弘)

 三宅正弘『神戸とお好み焼き』(2002年)という本を教えてもらい、図書館で借りて読んだ。
 


三宅正弘『神戸とお好み焼き』(神戸新聞出版センター/2002/12)

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カープソースが自主回収

 カープソースが自主回収をしています。
 内容は賞味期限の打刻間違いで、品質には問題ない模様。

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オタフクソースが海外工場

 中国新聞が’11/10/18付で伝えるところによると……

オタフクソース初の海外工場

 お好みソースなど製造のオタフクソース(広島市西区)は17日、中国と米国にソース類を製造する新工場を建設すると明らかにした。同社の海外工場は初めて。ともに2013年の稼働を目指す。国内のソース市場が伸び悩む中、海外で生産販売を強化する。

 日本食ブームが続く米国、経済発展に伴い外食産業の成長が見込まれる中国で、業務用ソースの需要が増えるとみて工場建設を決めた。円高による為替リスクを回避するとともに、福島第1原発事故に伴う中国向けの輸出規制の問題も解消できるとしている。

 10月1日付で国際事業本部を新設。中国での製造販売を担う中国事業部と、米国にある販売子会社が、それぞれ工場建設の準備を進めている。建設地、事業費などは未定で年明けにも概要を決める。中国では現地販売会社も設立する。

 現在は米国、韓国、台湾などにソース類を輸出している。海外でお好み焼きを実演販売するなどして、日本食文化の啓発活動に力を入れている。

 だそうだ。

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地ソースが楽しめる店

 空前の地ソースブーム(断言)の中、最近は地ソースをたくさん用意してそこから客に好きなソースをセレクトさせるという店が出てきた。

 お好み焼き、焼そばの店と言えば本来、メーカーに特注して独自のブレンドをしてもらったり、既成のソースを仕入れてもそれを店で独自の調合をする(単に薄めるだけなってな店もあるとも思うけど(^^; )というのが主流だった(今でも)わけだし、それが店の個性につながっているわけだけど、たまにはこういう趣向の店があってもいいよね。

 今回はそんな店を2店、御紹介。
 大阪の店ばかりで恐縮だけど……。
 他にもこんな店の情報があったら教えて下さい。

 
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オリバー、オリーブ&パロマ

 リニューアルの時に削除してから放置していたエントリを、修正・加筆してもう一度アップします。

 3つのソースのお話。



オリバー、オリーブ、パロマ
非常に似ている3つのラベル



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サクラソース

 ネットで「サクラソース」というソースを見つけた。

 しかしググってみてもほとんど情報がない。

 あるブログでは、

HPをいろいろ調べてみましたが、このサクラソースの情報が全く見つからず・・・。ひょっとして超裏ソースなのかな??これからブレイクするかも!!

 との記述があった。

 ほぉおお。
 こんな近くに知らないソースがあったとは。

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地ソース地図

 関西を中心に地ソースメーカーや、地ソースを多く置いている販売店のマイマップを作ってみた。

 今大ブームになっている地ソースメーカー巡りのお供にどうぞ!

 関西以外は結構手薄なのが残念だ。

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ソースの全国シェア(2006)

 ソースはかなり地方色が出るものらしく、全国的に「ソースといえばこれ」といえるようなブランドは存在しない。
 関東で高い知名度を誇る(はずの)ブルドックソースですら、関西では(名前こそそこそこ知られているものの)シェアはかなり低いし、中部のカゴメ、コーミ、関西のイカリ、オリバーも、やぱり全国的な知名度・シェアを誇るとは言い難い。

 そんな中でオタフクソースは(少なくとも「お好み焼きソース」としては)全国的にもかなり知名度があるのかもしれないと思うが、皆さんの実感はどうだろう?

 さて、今回はソースのシェアについて。
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縁起もの地ソース

 今回は、「ペアで揃えて縁起もの」というソースをご紹介。

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1世帯あたりの年間ソース購入量(2005-07)

 2009/03/12放送の『秘密のケンミンSHOW』(←リンク先は音声アリなので注意)という番組で、広島のオタフクソースが紹介されており、その中で広島が1世帯あたりの年間ソース購入量が全国1位だという話が出てきた。

 というわけで(?)、今回は「1世帯あたりの年間ソース購入量」を調べてみた。
 ちなみにこれは都道府県単位での比較ではなく、県庁所在地単位での比較。49あるので2都市ほど多いはずだがどの都道府県が複数のあるのか確かめていない。気になる人はよく見てみて。
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